なぜ急に大塚家具に行ったのか、それはこっちが教えて欲しいくらい。一昨日一日家にいる日にしてごそごそ片付けたり掃除したり、もうーあっちもこっちも私が掃除しないと掃除する人が誰もいないので、あっと言う間に汚宅になってしまう。ムカムカしながら掃除、後ベッドに寝転んでスマホ、思いなおして起きてブログやメールの返事を書く、また起きてゴミ捨て、などということを繰り返していた。するとなんだろう、Twitterでヤドンを追い混むのも飽きて、まれにゃんが「怒らせてはいけないたった1%の人を怒らせた」なんてTweetしていて、ああ私またやっちゃった、第二の元世界銀行を生みだしてしまうところだったと気がついた。

※いい加減反省せねば(;O;)

落ち着いてタイムラインを眺めていると、大塚家具の広告だったかTweetだったかで、リユース部門を始めますというのがあり、興味を持った。そして大塚家具のアカウントを見にいくと2月10日がオープンとあった。夕方孫正義さんの講演を聞きに行くつもりだったので出かけるついでにみにいってみようと思い立つ。サイトとか色々チェックしていると、例の御家騒動のニュースなども目に入り、そっちも読んでみた。今の社長の久美子さん、色々大変だったのだなとわかった。実の父親に訴えられ、母親にまで法廷で非難されたとある。私も法廷経験者でその時はどうでもいいような民事事件だったので、行っても1分で終わったり、閉廷後裁判官に延々と和解をそそのかされたりと漫画やドラマでみるようなものでは全然なかった。でも久美子さんの場合は証人喚問まであったよう。よっぽどだと思った。

裁判なんて本当に茶番。終わってみるとわかるけど、その時は眠れないくらい心配だし怒りも悲しみも色々な感情でわけわかめになる。特に私は夫に「もう手も口も出さないで」と喧嘩した上での闘争だったので弁護士はついていたけどひとりで戦っていた。この頃から夫と不仲になり、もう敵だと認識するようになった。夫なんていざとなれば敵、そして敵になったらずーっと敵なまま、今でもそう。この2月からしばらくは土日働き平日休みというシフトに勝手に変えたおかげで私が土日でかけられない。ちょうど私が卒業確定したタイミングというのは夫は絶対考えてない、ただの偶然だがよくしたものだと感心する。でもお陰でジャストタイミングで「孫正義育英財団」の基調講演会に堂々と出かけられた。神様の采配だとまた思った。

ということで、久美子さんが色々気になったので大塚家具へ様子見にいくことにした。久しぶりすぎる大塚家具。結婚準備で参考までにと訪れた大塚家具で例の営業の人がついたものだから、なんとなく買わないといけない雰囲気になり大型家具をいくつも買ってしまった。ヤコブソンのパチのランプシェードとかずっと使っていて、早く本物に変えたいと思いながらイライラと過ごした。なんていうか、その場の雰囲気で買ったのであまり気に行っていないし、おまけに高額なのでチェンジもままならないという、なので大塚家具にはあまりいいイメージはなかった。

それが社長交代でぴったり営業がつくスタイルはなくなったという。すっきりした運営方針の大塚家具、興味もあった。

大塚家具は本部が有明にあり、豊洲からはゆりかもめで国際展示場という駅で降りて改札を抜ければ、そのまま大塚家具の入っているビルの入り口。入口が相変わらずちょっとわかり辛い。案内をみつけてみると、3階が受付、5階がリユースのコーナーになっている。そのまま5階にいってみた。




最後にお茶したラウンジの隣にあるキッズルーム


色々な家具がある。


イサムノグチのテーブル、うちにもかつてあった。リユースなら3万ちょっと、
プロパーだと6万ちょっと、かなりお得なのがわかる。


色々みる。これもユーズド


どんどんみる。


広くて泣きそうになる。


プーさんのラグ、欲しい!


大型家具が多い。

相変わらず本当に広い、この広いフロアが3,4,5階とあるので全部みてまわったらへとへとになった。お目当てのベンチチェストはなかった。でも小さな座面の面白い椅子があったので要検討、こういう小さな家具が私は好き。

可愛い💕

最近はカラーボッカーになってしまったので、棚などは目が滑る。ソファも欲しいけど、場所塞ぎだからと夫の実家に引き取ってもらったばかり。確かこれも新婚時代にフクラで買ったもの。いいお値段だったものは我が家からどんどん消えているのに気が付く。最近何か欲しいとなると、IKEAにばかり行っている。IKEAは家具だけじゃなく、インテリアや食器、雑貨など何もかもが揃うしレストラン、スモーの森、イートインで50円のアイスクリーム、最近は食材販売も充実している。朝行って夕方まで遊んでしまうなんてこともザラ、しかも駐車場は無料。IKEAが日本に来て、大塚家具だけじゃなく日本の家具メーカーはめっちゃ苦戦しだしたというのは素人の私でもわかる。
               


一枚板というの?たくさんあった


ウィリアムモリス


疲れたからお茶して帰ろう
   

雪のせいかお客さん少なかった


振り返ればキッズルーム


オープンスペース的な


ダストボックスとトレイ

   
玄関横のスペースにも展示が。夜は仕舞うのだろうか。

昨日ざっくり読んだニュースなどと今回の視察で思ったのは、このままでは赤字は続くのではないかと思った。まず第一に特徴がなくなってしまった大塚家具、ただの売り場面積が広いだけの家具店になっている。私が結婚する時にみにきた時と製品は何も変わっていない、もしかして先代が仕入れたものそのままなのではないだろうか。だとすると追い出された筈の先代がめっちゃ得したことになる。世の中トレンドが目まぐるしく変わる、家具もそうだと思う。だとしたら、匠パパは久美子さんに古いものを押し付け、今の時代にマッチしたものを買いなおせたということにならないだろうか。今回みて回ったもので一番目を引いたのはソファとテーブル、このソファが昔ながらの皮のもこもこと私は呼んでいるが、今こういうデザインのものを欲しがる若い人はいないと思う。座面がフラットなものが今は主流、もこもこソファはニトリの製品と間違えられそうで買うのは躊躇してしまう。    
   
あと、昔は大は小を兼ねるということで大きい広いはもてはされたけど、今はミニマムや断捨離がキーワード、なるべくコンパクトに暮らそうという層が増え、家具はどんどん必要ないものにすらなりつつある。私も以前記事かSNSに書いたが、白いカラーボックスを愛用している有様で、娘も真似をしてカラーボックスを使い出した。これは極端な例だが、今大塚家具で販売されている家具が時代や有明をはじめとした湾岸に建つマンションの住民に受け入れられるかというのは難しい問題だと思う。例えばIKEAなんかだと、狭すぎる2LDKをショップ内にこしらえ、狭い空間でいかに家具や雑貨を配置して楽しく暮らすかという提案や、同じように狭い子ども部屋、キッチンをどうするかなどインテリアデザインが消費者を「狭いながらも」と安心させ夢を見せる。それが「今」やこれから家庭を築く層に受けているんだと思う。大塚家具はその逆をいっている。

それから「匠大塚」が好調なのは、先代の人脈だけなのではないかと思う。そんなんであの売り上げがと思うなかれ、高級路線のものはポット出の一般人はあまり手を出さない、セレブはセレブ同士助け合うもので、様々な雲の上の人脈が決起すればあのくらいは優に販売できるだろう。社員も何人かあちらに行ったというのは、昔の大塚家具のやり方で顧客を持っていた従業員が向こうについたのではないか。お得意さま係というのは三越さんでも未だにかなりの人数がいて、そいいう係のついた顧客というのはいるいらないではない、お買い物というレジャーを楽しむ。そういう買い物ごっこを楽しむなら、誰かついていないとつまらないみるだけということになるだろう。

だからといって今有明にある大塚家具がそれをやったらどうなるか。ある程度はもしかして数字があがるかもしれないが、あまり期待できない何より「もう接客販売しない」と言った手前信用を失うかもしれないし、それを嫌う私のような層からは二度と訪れてもらえないかもしれない。

ならば何もすることはないかというと、そうでもない。私ならという前提だけど、色々やってみたいことがある。

まず、今の3フロアを2フロアにする。3フロアもあると全部みるのに時間がかかりしかも疲れる。だったら必要なところだけみればいいと思われるかもしれないけれど、家具なんてめったに買うものじゃないからショップに行ったら隅から隅までみたいもの。それでも欲しいものがなかったという敗北感は気持ちのいいものではない。出来れば楽にさっと見渡せて、すごく素敵なものがあったけどどうしよう、ちょっと高いけど買いたい、でももうちょっとよく考えたいという想いが残るのが一番いい。それには全館内をセンスのいい空気やイメージで包み込む必要がある。大塚家具は昔から思うけどその辺りざっくりしすぎのような気がする。

やはり家具は今やファニチャーだし今の若い人からしたら装飾品でもあると思う。こんな部屋に住みたいとか、お洒落さを真似したいというのは女性なら雑誌やテレビでみるたびに思うと思う。でもIKEAやニトリがいいとは私は思わない。IKEAの家具はすぐ壊れるし、ガタがきて寿命が非常に短い。十年保証とうたっているけど、それまでにユーザーは飽きて買い換えるだろうという目論見があると思う。現にIKEAで買った大型家具を移動させようと夫と一緒に押したら、あっという間に全損した。本当にメキメキ音をったてて我ながら崩れたので、夫も私も打ち身と怪我をした。どこかに写真があったはず。もー今思えば訴えれば良かった。それに比べると大塚家具で買ったものは12年経過しているがどこもガタがきていない。これは大塚家具がいかに信用を大切にしているかということになるだろう。

※すみません、またちょっと用事が出来たので続きはまた。

ここまで書いて、あっちもみていないのにいい加減なことは書けないと思ったので別記事に続きを書いた。匠パパは親として人でなしだけれど経営に関しては本当のプロ、このパパの影から脱却し、「大塚家具」ではなく「久美子ファクトリー」をオープンするような気概がないと経営立て直しは難しいと感じた。
   
結局久美子さんご本人には会えなかったけれど、側近の方がわざわざ喫茶スペースまで私を訪ねて下さり驚き挙動ってしまった。色々お話出来て満足、どうもありがとうございました。今は大変な時期だけれど、頑張って欲しいとますます思った。

   
追記:リメイク、リユース事業やるならこういうのもやって欲しいです。今のままだとまた苦戦すると思います。

pattiwa-kusofa

d0224596_1033324
大胆に「ここにしかない」もの、女性社長ならではのアイテムを揃えるといいのでは!広告塔にするなら伊勢谷さんより今話題の蜷川有紀さんがいいと思います。家具を決めるのは家庭内においては結局女性ですからね。