昨日は大学の「フライングカフェ」というイベントに参加してきた。昨年度は確か浅草だったと参加した誰かに聞いた。京都の方でもやっていて、記事になっているので紹介。「今年は文芸コースが幹事」とあり、学部コースが持ち回りで担当するよう。

このイベントは年に一回、在学生だけのもので、何か史跡や博物館美術館などに皆で行き校外学習、その後大学に戻りお茶をする、ついでに先生達に学習相談をするという催しで、今年の東京外苑は神宮外苑の聖徳記念絵画館の見学、日本美術史で御馴染の美和先生のレクチャーつきというものだった。ということは「歴史遺産コース」が幹事だったのかな。

私は元武蔵美時代は版画コース、現文芸コースだけれど、日本美術が結構好きでここも一度見学したいと思いながら学生生活も終焉を迎えそう、そんなところに丁度いいイベント。諸事情あり大学の方に色々気を使わせてしまったが、わたし的にはとても楽しい時間だった。



これは聖徳記念絵画館に行った後に出された和菓子とお茶。どちらも京都からわざわざ取り寄せた有名どころのものだそう。和菓子は「下萌」という名の通り、中は萌え萌え薄緑の餡、白い手毬のように巻いてあるものはなんとか芋ということで里芋っぽい味がした。だめだなーメモしていないとやっぱり忘れる。それにこれでも茶道8年くらいやっていたのにお懐紙の使い方も忘れてしまっていた。


信濃町駅を降りて大学に向かう道。いつも左側の歩道を歩いてまっすく行くと左側に大学の校舎がある。今日は右側にある明治神宮外苑の聖徳記念絵画館へ。信号渡って近道でいった。右側にいったのは初めて。 

明治神宮外苑は広い。
四角の10番信号の右横のに校舎がある。神宮外苑管轄外のせいか、どの地図にも載っていない。でも校舎内の樹は全部御神木という事で、明治神宮の担当の方が手入れをするそう。
   

参加者は建物正面で集合。参加者はざっと20名ほどか。大学の近くにこんな建物があるとは知らずにいた。びっくりだった。
   

ここでチケットを買う。チケットといわずに拝観料的な協力金という名前。歴史保存に使われるということだろうか。


天井が大きなドームになっている。「東京駅みたい」と誰かが言ったが私もそう思った。



入口入って右側が日本画、左側が洋画の展示それぞれ40枚づつ展示されている。すごい大きな絵で、著名人のものばかりだそう。明治天皇の歴史をずっとなぞる作品ばかり。様々な逸話を先生から聞きながら拝見。この前に別室で聖徳記念絵画館の担当の方から絵画館の歴史をスライドを映写しながらお話を伺う。30分くらい?歴史の中に自分も生きているんだと感じてしまった。ずっと繋がってるんですねえ。
   

出てきたところにある「なんじゃもんじゃ」。建物の中はとても寒かった。


梅が綺麗だった。 「絵画館」という看板は大学の近くにもあり、こういう意味かとやっとわかった。絵画教室でもあるのかとずっと思っていたのよ。


ぼっち参加なので一番後ろを歩く。みんなさっとお仲間を作ってお喋りしながら歩いて偉いなと思う。
   

国会議事堂に似てると思った。歴史ある建物。焼夷弾が二発落ちたけれどレンガなので燃えずに済んだそう。近くにある慶応病院はその時木像だったので燃えてしまったとのこと。まるで三匹のこぶたのお話のよう。やっぱり家はレンガなんだと思った。
   

ネットの拾い画。どんな絵が保存されているかはサイトにもあまり掲載されていない。ボストン美術館のようにライブラリ形式で検索できるようにすればもっと一般の人や外国人ツーリストが観にくるんじゃないかと思った。
   
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これはサイトに掲載されていたものスクショ。こんな大作が80点。明治天皇が可愛がっていた馬の剥製などもあった。  


道路を挟んで反対側には京都造形芸術大学通信生のための外苑キャンパス。本当にすぐ隣だったが全然気が付かなかった。


青山方面に行くと銀杏並木。これは秋の頃の写真。

学友のIさんに撮って貰った。この後青山駅の構内にある銀座ライオンで色々話し、暮の懇親会でコスプレをしようと思い立ち、あの大惨事が起こった。皆驚かせてしまったが、今思えばいい思い出になってる。みんなもそうでしょ?

先日いった明治神宮にも繋がっている明治神宮外苑、聖徳記念絵画館、そして京都造形芸術大学外苑キャンパス。学舎の中にある桜が枯れかけていて、樹医にみせたらどうかとお節介を焼いて「御神木だからお前がなんかいうのは筋違い」と注意されたことがあるが、なんとなくやっと意味がわかった。明治神宮外苑に大学の校舎を作ったということなのですね。

「学習相談会」と言うのは個別で相談するのではなく、大きな教室に各コースが集まり、ああでもないこうでもないとお話するものだった。五人の生徒のうち三人がこの春の卒業生で、特に質問というより文芸のトレンドや京都の街の話など。

文芸コースの先生はクルーソー先生と私の副担任の先生が参加された。コース別に別れた後は、先生二人に生徒五人という贅沢な会となった。本年度の都をどりは祇園甲部株練習場の修復工事のため、なんと京都造形芸術大学の春秋館というところで全日程やるそう。この話ももっとよく聞けば良かった。本当にお金のある大学だなと感心してしまった。私みたいな庶民には似合わなかったということだろうか。そう考えると色々チグハグになったことも納得できる気がした。 

茶話会最初にひとりひとり簡単な自己紹介をということで、私は卒業後は芥川賞を目指すと話したら、シーンとなるかと思ったら割と好意的な空気がかえってきて、良かったなと思った。先生も授賞式には呼んで下さいねなんて、当然主担任と副担任の先生はお招きしますので楽しみにお待ち下さい